背中ニキビができちゃった・・・。そう思って背中ニキビの薬を使ったりや保湿ケアをしても一向に治らず悩んでいる方も多いですよね。背中ニキビだと思ってケアをした結果、実はマラセチア毛包炎だった!!ということがあるのです。
背中ニキビとマラセチア毛包炎は全然違うものですが、見た目はかなり似ています。ネットでは皮膚科に行って見てもらったのに背中ニキビとマラセチア毛包炎を間違えて薬をもらって悪化してしまったという情報を見つけました。かなり怖いですよね。
実は背中ニキビを治す薬をマラセチア毛包炎に使っても治すことができません。しかしマラセチア毛包炎の薬を背中ニキビに使ってしまうと悪化させてしまうんです。
背中ニキビの薬→マラセチア毛包炎(効果なし、良くも悪くもならない)
マラセチア毛包炎の薬→背中ニキビ(悪化、背中ニキビ跡)
このようになってしまいます。症状が似ている分かなり怖いですよね。
悪化させてしまったり背中ニキビ跡にならないように、背中ニキビとマラセチア毛包炎の違いに紹介します。
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背中ニキビとは?
背中ニキビとは背中の汚れや刺激が原因で出来てしまいます。見た目は大きなポツポツができます。色は白→黒→赤→黄の順番で進行していきます。黄色が一番悪化した状態で、できたばかりの段階では白色の背中ニキビができます。
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マラセチア毛包炎とは?
マラセチア毛包炎は小さな赤いポツポツがたくさんできるのが特長です。マラセチア毛包炎はマラセチア菌という常在菌が原因でできるのですが、主な原因は毛穴の汚れです。
マラセチア菌は毛穴の汚れを食べて生きますので、毛穴の汚れが酷くなればその分マラセチア菌は増えますので、炎症を起こしてしまいます。
これがマラセチア毛包炎です。
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背中ニキビとマラセチア毛包炎の違いは?
この2つの原因は似ているところがありますよね。汚れが原因で出来てしまうのが非常に似ているのですが、症状が違います。
先ほどもお伝えしましたが、背中ニキビは大きいポツポツでマラセチア毛包炎は小さい赤いポツポツが集まっている状態です。
背中ニキビとマラセチア毛包炎の画像で比較
このように見た目からも違いがわかるかと思います。今回の画像はわかりやすいものを使わせていただきましたが、実際に見てもわからないことが多いです。素人からしたら全部背中ニキビに見えますし、マラセチア毛包炎にも見えます。
しかしどちらも原因は背中を清潔に保っていないことが原因で起きます。背中を綺麗に治すためには保湿をするのが一番の近道です。
普段から背中を綺麗にしたいと思う方は画像のような背中にならないためにも普段から保湿を心がけてください。背中には普通の化粧水は効果がないので注意してください。
→ 背中ニキビが出来る原因は乾燥なの?対策は”洗浄”と”保湿”!